質の良い睡眠をとりましょう

女性の場合、多くの男性のように仕事に邁進していれば良いというわけにいかない場合が多いです。家庭内では妻・母であり、学校や地域では役員であったりします。中学生くらいまでの子供がいる場合は、学校の役員というものがとても大きな枷になりがちです。今や専業主婦は少数派、しかも小さい子供がいたり介護しなければならない人がいたりと、事情を抱えている人もいます。故に、仕事を理由に断ることは出来ません。仕事の休みは、役員の活動や子供の行事で潰れるというのがパターンです。職場から学校まで、車の中でおにぎりを食べながらという経験をお持ちの方も多いでしょう。そういう時期を乗り越えても、主婦としての家庭内での役割や地域での役割は続きます。やることが多く、なかなか睡眠不足を解消するのは難しいかもしれません。そうなれば、量より質を追求するのが良いでしょう。
眠りの周期は、3時間がひとつのサイクルです。最悪3時間、出来れば6時間眠ると、ちょうどスッキリ目覚めるタイミングとなります。深く眠るには、寝る直前までパソコンやゲームをするようなことは避け、脳をリラックスさせるように心掛けると良いでしょう。寝る3時間位前の入浴も効果的です。また、穏やかな香りのアロマを利用したりリラックスできる音楽を聴いて、気持ちを落ち着かせるのも良いでしょう。疲労からホルモンが乱れたりすると、心身共に様々な変調をきたすので、まずは睡眠不足を解消して職場でも家庭でも輝いていきましょう。また、一人で全てを抱え込むのではなく、パートナーに協力してもらうことも必要だと思います。